土佐の霊場

  1. 高知、土佐の霊場は「修行の道場」と言われ、
  2. 第24番、高知県室戸市室戸岬町、最御崎寺から、
    第39番、高知県宿毛市平田町中山、延光寺までです。
  3. 高知、土佐の霊場は16箇寺ですが、30番札所が2カ所有りますから、数だけで言えば17箇寺有ります。
  4. 何故こうなったかは明治時代の「廃仏毀釈」の影響に依るのだそうで、土佐はこの為多くの寺が廃されたそうです。
高知を、全部行ったわけではないので、掲載は1部です。 そのうち出きるだけ早く行こうと思っています。

高知の霊場、第24番、室戸山 明星院 最御崎寺(ほつみさきじ)
所在地:高知県室戸市室戸岬町4058-1
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高知の霊場、第28番、法界山 高照院 大日寺
所在地:高知県香南市野市町母代寺476-1 霊場のメニューへ

高知の霊場、第29番、摩尼山 宝蔵院 国分寺
所在地:高知県南国市国分546 霊場のメニューへ

高知の霊場、第30番、百々山 東明院 善楽寺 
所在地:高知県高知市一宮2501
30番は2つ有ります
ここは明治の廃仏毀釈のため、1度、廃寺になりました。
この「30番」の札所は歴史的に複雑な経緯があるそうですが、早く言えばお金の話です。

  1. 善楽寺は弘法大師が、この地に巡錫、土佐一ノ宮の別当寺として善楽寺を建立し、30番の札所と定められた、と言う事になっています。
  2. しかし明治期の神仏分離、廃仏毀釈によって善楽寺は廃寺となり、本尊の阿弥陀如来、大師像は29番札所の国分寺に預けられました。

  3. その後、何故か本尊が安楽寺に移り、明治九年に安楽寺が30番札所を名乗りました。

  4. その後、昭和になって有志により廃寺となっていた「善楽寺」が再興されたが、両寺が札所を主張し、どちらが30番札所になるかで、本家争いになったそうです。

  5. 1994(平成6)年に、平和共存が成立し、本尊は本来の善楽寺に収まり、善楽寺が30番札所(開創霊場の寺)、安楽寺が奥の院となったそうです。

  6. お参りするのはどちらでも、また両方でも?一向に差し支えないそうです。
  7. (少しおかしいが、両立ということだと思いますが、やはり、開創霊場の寺、が正しいのでは)

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高知の霊場、土佐30番 善楽寺 奥の院 ・安楽寺 (30番は2つ有ります)
所在地:高知県高知市洞ヶ島町5-3

  • 第30番善楽寺
    山門

  • 第30番善楽寺
    太子堂

  • 第30番善楽寺
    本堂

  • 第30番善楽寺
    山門
  • 安楽寺は、四国霊場三十番、善楽寺の「奥の院」だそうです。
    元の30番、善楽寺は、明治時代の廃仏毀釈で、廃寺になりました。その後、30番となっていた安楽寺と、再興された善楽寺(高知市市一宮)が札所を 主張し対立したそうです。
    いわゆる本家騒動が興ったようですが、ゴタゴタの結果、1994(平成六)年に札所が善楽寺になり、安楽寺は「奥の院」となったそうです。
    お寺は儲かると言うビジネスの話なのでしょうかね?いやな話ですね?そうでなければいいが。
    ここの安楽寺は、高知市の中心部にあるためか、寺の構えは相当大きくなかなか豪奢です。
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高知の霊場、第31番、五台山 金色院 竹林寺 
所在地:高知県高知市五台山3577 霊場のメニューへ
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高知の霊場、第32番、八葉山 求聞持院 禅師峰寺
所在地:高知県南国市十市3084

寺宝の梵鐘ビデオ
寺宝・鎌倉後期・徳治3年(1308)の梵鐘。
室町時代・永禄13年(1570)の鰐口。ともに県指定文化財
澄んだ音色で、長く余韻が響きます、参拝の折には突いたらたら良いでしょう。
丁度、鐘を突いている人がいましたので撮影しました、再生してください。

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高知の霊場、第36番、独鈷山 伊舎那院 青龍寺
所在地:高知県土佐市宇佐町竜163

朝青龍の四股名はここのお寺の名前からとったと言うことです、明徳義塾高校在校中、 朝青龍はここの階段をウサギ登りをして足腰を鍛えたと言う、由来書きが以前はありましたが、何かと物議を醸した相撲取りだからでしょうか、 今では見あたりませんでした。
日本の精神文化が理解できない人が横綱になるのは、やはり無理が有ったようです。白鳳又然りです。

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