高知土佐の
四国霊場
土佐の霊場
高知、土佐の霊場は「修行の道場」と言われ、
第24番、高知県室戸市室戸岬町、最御崎寺から、
第39番、高知県宿毛市平田町中山、延光寺までです。
高知、土佐の霊場は16箇寺ですが、30番札所が2カ所有りますから、数だけで言えば17箇寺有ります。
何故こうなったかは明治時代の「廃仏毀釈」の影響に依るのだそうで、土佐はこの為多くの寺が廃されたそうです。
高知を、全部行ったわけではないので、掲載は1部です。 そのうち出きるだけ早く行こうと思っています。
高知、土佐の霊場のメニュー
24番.最御崎寺
28番.大日寺
29番.国分寺
30番.善楽時
30番.安楽寺
31番.竹林寺
32番.禅師峰寺
35番.清滝寺
36番.青龍寺
高知の霊場、第24番、室戸山 明星院 最御崎寺(ほつみさきじ)
所在地:高知県室戸市室戸岬町4058-1
第24番最御崎寺
第24番最御崎寺本堂
第24番最御崎寺本堂
第24番最御崎寺多宝塔
第24番最御崎寺鐘楼
第24番最御崎寺案内標識
室戸漁港
弘法大師
修行の場
弘法大師
修行の場
弘法大師
修行の場
室戸岬の洞窟のビデオ
延暦11年(792)、弘法大師が19歳のころに、室戸岬で修行したとされています。これは弘法大師が24歳のときの著した『三教指帰』に、 「阿国大龍嶽にのぼりよじ土州室戸崎に勤念す、谷響きを惜します明星来影す」と記されています。
「阿国大龍嶽」とは、徳島の第21番札所、舎心山、常住院、太龍寺の事です。
最御崎寺の鐘石のビデオ
斑糲岩(はんれいがん)で、小石で叩くと鐘のような音を発し、この音は冥土まで届くと言われ、俗に鐘石と呼ばれています。
叩くと、澄んだ金属音が響きます、「参拝した方は是非お試しあれ、ビデオでは音域の関係でそれほど響かないかも知れません?。
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高知の霊場、第28番、法界山 高照院 大日寺
所在地:高知県香南市野市町母代寺476-1
第28番大日寺
山門
第28番大日寺
本堂
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高知の霊場、第29番、摩尼山 宝蔵院 国分寺
所在地:高知県南国市国分546
第29番国分寺
山門
第29番国分寺
本堂
第29番国分寺
境内
第29番国分寺
境内
第29番国分寺
境内
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高知の霊場、第30番、百々山 東明院 善楽寺
所在地:高知県高知市一宮2501
30番は2つ有ります
30番善楽寺
山門
ここは明治の廃仏毀釈のため、1度、廃寺になりました。
この「30番」の札所は歴史的に複雑な経緯があるそうですが、早く言えばお金の話です。
善楽寺は弘法大師が、この地に巡錫、土佐一ノ宮の別当寺として善楽寺を建立し、30番の札所と定められた、と言う事になっています。
しかし明治期の神仏分離、廃仏毀釈によって善楽寺は廃寺となり、本尊の阿弥陀如来、大師像は29番札所の国分寺に預けられました。
その後、何故か本尊が安楽寺に移り、明治九年に安楽寺が30番札所を名乗りました。
その後、昭和になって有志により廃寺となっていた「善楽寺」が再興されたが、両寺が札所を主張し、どちらが30番札所になるかで、本家争いになったそうです。
1994(平成6)年に、平和共存が成立し、本尊は本来の善楽寺に収まり、善楽寺が30番札所(開創霊場の寺)、安楽寺が奥の院となったそうです。
お参りするのはどちらでも、また両方でも?一向に差し支えないそうです。
(少しおかしいが、両立ということだと思いますが、やはり、開創霊場の寺、が正しいのでは)
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高知の霊場、土佐30番 善楽寺 奥の院 ・安楽寺
(30番は2つ有ります)
所在地:高知県高知市洞ヶ島町5-3
第30番善楽寺
山門
第30番善楽寺
太子堂
第30番善楽寺
本堂
第30番善楽寺
山門
安楽寺は、四国霊場三十番、善楽寺の「奥の院」だそうです。
元の30番、善楽寺は、明治時代の廃仏毀釈で、廃寺になりました。その後、30番となっていた安楽寺と、再興された善楽寺(高知市市一宮)が札所を 主張し対立したそうです。
いわゆる本家騒動が興ったようですが、ゴタゴタの結果、1994(平成六)年に札所が善楽寺になり、安楽寺は「奥の院」となったそうです。
お寺は儲かると言うビジネスの話なのでしょうかね?いやな話ですね?そうでなければいいが。
ここの安楽寺は、高知市の中心部にあるためか、寺の構えは相当大きくなかなか豪奢です。
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高知の霊場、第31番、五台山 金色院 竹林寺
所在地:高知県高知市五台山3577
第1番竹林寺
5重の塔
第1番竹林寺
本堂への参道
第1番竹林寺
本堂前の階段
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高知の霊場、第32番、八葉山 求聞持院 禅師峰寺
所在地:高知県南国市十市3084
32番禅師峰寺
山門
32番禅師峰寺
山門
32番禅師峰寺
山門
寺宝の梵鐘ビデオ
寺宝・鎌倉後期・徳治3年(1308)の梵鐘。
室町時代・永禄13年(1570)の鰐口。ともに県指定文化財
澄んだ音色で、長く余韻が響きます、参拝の折には突いたらたら良いでしょう。
丁度、鐘を突いている人がいましたので撮影しました、再生してください。
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高知の霊場、第35番、醫王山 鏡池院 清滝寺
所在地:高知県土佐市高岡町丁568-1
第35番
最清滝寺
仁王門
第35番
最清滝寺
本堂
第35番
最清滝寺
参拝者
第35番
最清滝寺
薬師如来像
第35番
最清滝寺
山門-仁王門
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高知の霊場、第36番、独鈷山 伊舎那院 青龍寺
所在地:高知県土佐市宇佐町竜163
第35番青龍寺
第35番青龍寺
山門
第35番青龍寺
三重の塔
第35番青龍寺
三重の塔
第35番青龍寺
波切り不動
朝青龍の四股名はここのお寺の名前からとったと言うことです、明徳義塾高校在校中、 朝青龍はここの階段をウサギ登りをして足腰を鍛えたと言う、由来書きが以前はありましたが、何かと物議を醸した相撲取りだからでしょうか、 今では見あたりませんでした。
日本の精神文化が理解できない人が横綱になるのは、やはり無理が有ったようです。白鳳又然りです。
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山門の下にいるのは、私の嫁さんです。