坂州農村舞台.
木沢.芸能振興会.
デコ回しビデオ
坂州農村舞台の地図
所在地、
〒771-6105、
徳島県那賀郡那賀町坂州字広瀬32、
・文化財都道府県指定重要文化財、
・国定重要有形民俗文化財、
右の地図をクリックすれば、地図がポップアップします、
坂州農村舞台の付近には、駐車場はありません。
元、木沢中学校のグランドが臨時駐車場になっています。
建築年代
寛政年代の建築だそうです。
公演 日時
令和5年11月22日(水)、
坂州八幡神社秋祭り、
問い合わせ
那賀町教育委員会、
電話: 0884-62-1106、
坂州農村舞台は通称で、正式には「坂州の舞台」と言います、
「坂州八幡神社」の「坂州農村舞台」は、平成10年12月16日、「国の重要有形民俗文化財」に指定されました。
現在の建物は、洪水のため流失し、明治31年に再建された物です。
祭礼等には、人形芝居、地芝居、襖からくり、が演じられました。
通常は平舞台ですが「人形芝居」の時は、舞台前面の、蔀帳(ぶちょう)、と呼ぶ板戸を倒し、舞台を広くして、前には雨戸を立て並べ、手すりとします。
右手のほうの1、段高いところが「太夫座」と呼ばれ、三味線と、語りの人が、座ります、農村舞台には必須の設備です。
「坂州八幡神社」の柱には「オトシコミ工法」と言う、特殊建築手法が使われ、建築学的に注目される物だそうです。
(木沢村教育委員会資料より)
右上の写真は、陸の、「五穀豊穣」、海の、「大漁」を祈願する「恵比寿舞」です、下のほうに、ユーモラスで面白いビデオがあります。
人形は「天狗久」の制作による物で大変貴重な物です。
坂州農村舞台と、公演演目の写真です。
建物、舞台の裏、襖からくり、等の写真があります。
舞台の全景
舞台の全景
文化財指定
の看板
明治32年
弁慶の図柄
太夫座
本日の出し物
支度部屋
私も!
ふすまカラクリ
の仕掛け
舞台の裏
太夫座
観客席
襖からくり
恵比寿,舞
恵比寿,舞
天狗久
、制作の頭
お鶴、お弓
再会の場面
特別上演
4人の三番叟
観 客
坂州農村舞台と公演演目のビデオです。
民俗文化財
、ビデオ
舞台の裏の襖
襖、カラクリ
舞台の裏の襖からくり、多分、ほとんどの人が見たことは、ないでしょう。
この様に、襖を操作していました。
「傾城阿波の鳴門」有名なオープニングの画面です。
お鶴、お弓
お鶴退場
恵比寿 舞い
4人三番叟
お鶴の人形です、舞台の裏側から退場です。
五穀豊穣、大漁を祈願して行われる祝福芸の、恵比寿舞いです。
4人三番叟
縁起物の三番叟、特別上演で恵比寿さんが入っています。
デコ回しビデオ
デコ回し、箱回し、三番叟回しについて
デコ回し、箱回し、三番叟回しは、徳島独自の伝統芸能で古くから、旧三好郡で伝えられ、門付け芸として行われてきましたが、その後途絶えてしまいました。
NHKのドキュメンタリー番組
もう、だいぶん前ですが、テレビのドキュメンタリー番組で、ある女性のかたが、この技術を有する高齢のひとに、3年間の住み込みで、技術の習得に努めている、と言う放送を見たことがあります。
その後、拝宮農村舞台と川俣農村舞台で、多分、この女性の人だと思いますが、公演がありました、ユーモラスで、可成り面白い物でした。
「五穀豊穣」を祈願するデコ回し、箱回し、三番叟回は、農村舞台の芸能としては、ピッタリだなと思います、本サイト内にも掲載してありますので是非ご覧下さい。
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「坂州の舞台」、明治32年奉納、の「奉納幕」です。
藍染めのようで、色褪せもなく、鮮やかです。