デコ回しメドレー
那賀町・川俣農村舞台.
木偶回し・箱回し.
[場 所]:
礫神社境内
那賀町、川俣、ドウノ前4、川俣農村舞台
[公演 日時]:
(平成27年度以降は公演をしていないようです)
川俣農村舞台は、長安ダムの下流にある橋を渡り、通称、古屋谷川を遡って行きます、但し、公演当日は、桜谷トンネルの西口にある貯木場から、シャトルバスが出ます、川俣農村舞台には、駐車場は有りません。
川俣農村舞台の、建築年は1879年(明治12年)だそうです。
明治中期に、泥絵の具で描かれた襖絵(唐紙)は、8枚が1組で、95枚現存し、町指定、有形民俗文化財だそうです。
舞台は間口9.68メートル、奥行き5.8メートルの、切妻造りで、向かって右側に、太夫座があります。
戦後、娯楽の多様化と共に、他の農村舞台同様に廃れ、使用されなかったが、1965(昭和40)年に、地元の人たちによって、舞台は復活したそうです。
1991(平成3年)年12月7日、全国的な民芸ブームの影響も有ったのでしょう、40年ぶりに人形芝居公演が復活したそうです。
お問い合わせ
■那賀町役場、上那賀支所、地域振興室
電話、0884-660111、
■那賀町教育委員会
TEL:0884-62-1106、
川俣農村舞台の場所
長安ダムの手前、やく200メートルの所にある橋で、那賀川を渡り、古屋谷川を遡っていくと、約20分で川俣に着きます。
道は狭く、カーブが多いから気をつけて運転してください。
但し、公演当日は、駐車場が少ないため、シャトルバスが出ます、車では行かないように。
行っても駐車場はありません。
クリックすれば「GooGle」の地図がポップアップしますから、拡大縮小して確認してください。
第3回川俣農村舞台公演、演目
阿波木偶、箱回し保存会の「木偶回し」「箱回し」
加茂町・ゴンサキ
楽器、ジャンベの演奏
西アフリカの歌、マライカ。
桜谷小学校「歌」
丹生谷清流座「三番叟」
川俣農村舞台保存会
「襖からくり・御花披露」
多分、こんな形で、ご披露してくれます-法市農村舞台の場合
もち投げも有りました。
その他、木偶回し、箱回し)
「木偶回し」、「箱回し」は、徳島県西部を中心に、お正月の祝福芸、門付け芸として長く行われてきた物です。
大分前ですが、NHKのドキュメンタリー番組で、女性が師匠につき、箱回しの技術習得に励んでいると言う番組を見たことがあります。
このページのビデオで先ず、デコ回しの雰囲気だけでも味わってください。
阿波木偶、箱回し、保存会の人から、門付けをしていた人の孫が、学校で「えべっさんの子」、「ものもらいの子」等と、からかわれ、孫から「えべっさん」、やめて、と言われ、孫かわいさから以後、門付けをやめていた、と言うお話を聞きました。
福を分け与え、五穀豊穣、大漁祈願、家内安全を、呼ぶ芸が、からかわれ、差別された歴史、が有ったとは残念なことだと思います。
三好市、イヤ地方で昔から食べられていた物に、デコ回しと言うのがあります。
人形浄瑠璃の「デコ回し」が、食べ物の「デコ回し」の語源になったようです。
私は、昭和48年から2年6ヶ月、当時は、未だ上那賀町小浜、と言われていた所に住んでいたことがあります。
古屋、川俣、谷山には知人が居ましたので良く行きましたので、神社があることは知っていましたが、その当時、農村舞台の事が話題になることはありませんでした。
今回、初めて川俣農村舞台の公演を見に行きました。
午前11時頃、桜谷トンネルを抜けると、何人かの法被を着た方が案内に立っていました、誘導に従って駐車場に入りました。
すでに駐車場は満車状態になっていたので、随分たくさん来ているなと驚きました。
暫くしたらシャトルバスが出たのでそれに乗り、会場へ行きました。
礫神社と川俣農村舞台と周辺の様子
礫神社までの様子、長安ダム、深森付近、神社境内、お花披露など。
長安ダム
古屋谷
深森付近
<
川俣神社
登り坂
川俣神社
杉木立の中
川俣神社
見物人
川俣神社
太夫座
川俣神社
本殿(お社)
受付、
お花もここで
出します
お花披露
川俣農村舞台公演・徳島独自芸能の箱回し、木偶回し
三好郡で女性が伝承している、徳島独自の伝統芸能です、子供の時分に見たことがあります。
那賀町では、拝宮農村舞台で初めて(多分?)公演された時に見ました、女性による、ユーモラスな口上が面白かった。
川俣農村舞
台太夫座
木偶回し
箱回し
木偶回し
箱回し
箱回しに
ついての説明
箱回し
木偶回し
箱回し
木偶回し
日高川
木偶回し
日高川
箱回し
川俣農村舞台の舞台公演、襖カラクリ、
襖は、明治中期に、泥絵の具で、描かれたそうで、現在、8枚が1組で95枚残っているそうです。
戦後は、ほとんど上演されなかったそうですが、1965(昭和40)年になって、久しぶりに地元の人たちによって再現されたそうです。
襖からくり
舞台の奥から
襖からくり
舞台の奥から
襖からくり
襖からくり
襖からくり
飛竜
川俣農村舞台公演・特別出演・その他、
最初の人は今までに何度か、ここで公演されたことがあるようでした。
桜谷小学校の子供の中に、私の知り合いの子供がいましたので、帰宅後プリントして送ってあげました。
私の子供も、1年生の時だけ通っていました、その後、転出しましたが懐かしい所です。
残念ながら、桜谷小学校は、平成26年度の卒業生をもって、閉校になったと言うことです。
ゴンサギ
桜谷小学校の生徒の皆さん
お花
見物人
川俣農村舞台のビデオ
杉木立の中の
川俣農村舞台
三番叟、箱回し
デコ回しメドレー
川俣農村舞台
襖カラクリ
杉木立の中
三番叟、箱回し
デコ回し、箱回し、傾城阿波の鳴門、安珍清姫メドレー
川俣農村舞台の襖からくり、
阿波「木偶回し」、「箱廻し」について
徳島の人形浄瑠璃芝居は、幕末から明治にかけ、全盛期を迎えました。箱廻しは、芝居小屋や農村舞台で演じられた『絵本太功記』や『傾城阿波の鳴門』などの人気外題を、路傍で簡易に演じた大道芸です。
箱廻し芸人は、2人か3人が一組になり、ふたつの木箱に、数体の木偶を入れ、天秤棒で担いで、全国を移動し稼ぎました。数体の木偶を一人で操りながら浄瑠璃を語ります。
全国の農山村に、阿淡系の木偶文化を運び、各地の人形芝居に大きな影響をあたえました。
ひとびとに親しまれた「箱廻し」は、昭和初期に街角から姿を消しました。
しかし、祝福芸の「三番叟まわし」は、一部の地方で、伝承され現在は、阿波木偶、箱廻し、を復活する会が伝承し、元旦から旧正月が明けるひと月余りで、約900軒余りの民家で門付けしています。
2011年の元旦には、「ゆく年、くる年」(NHK)で紹介されました。
「阿波木偶、箱まわし保存会」のホームページから引用しました。
娯楽性豊かな、伝統芸能で農村舞台にはピッタリだな思います。
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背景は、那賀町川俣字ドウノ前4
礫(つぶて)神社、境内の川俣農村舞台です。