田中の砂灸,上八万町田中,砂灸,お砂踏み

田中の.砂灸.
春分と秋分の日.
砂灸ビデオ

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上八万町田中
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場　　所,

日　　時、

朝から夕方までと言う事でしょう。

春分の日と、秋分の日は、毎年、同じ日ではありません。

2026年、令和08年度、	3月20日、金曜、	9月23日、水曜、
2027年、令和09年度、	3月21日、日曜、	9月23日、木曜、
2028年、令和10年度、	3月20日、火曜、	9月23日、日曜、
2029年、令和11年度、	3月20日、月曜、	9月22日、金曜、
2030年、令和12年度、	3月20日、水曜、	9月23日、月曜、

春分の日は、明治の、春季皇霊祭、という祭日が始まりです。歴代の天皇、皇后、皇親の霊を祭る、儀式を言います。
昭和23年７月20日に「春季皇霊祭」は、廃止となり、「春分の日」、という祝日に改められました。

春分の日は、3月20日だったり、21日だったりと、毎年同じではありません、なぜ一定の日ではないのか？、と言うと、「うるう年」、と同じような原理が、働いているからです。
地球の公転は、365日と、約６時間かかる為、毎年、春分点を、太陽が通り過ぎる時間が、ずれていきます。

田中の砂灸とは.

伝承に依れば約250年前の、江戸時代に、一夜の宿を求めた修行僧から、お礼として、　「万病に効く」　と言う、この灸法が伝えられ、現在に至っているそうです。

民家の母屋の庭に面した部屋の奥に、お大師さんの掛け軸が掛けてあります。
掛け軸の前に「お賽銭箱」が置かれています。民家にお賽銭箱と言うのが面白いですね。

拝礼が済むと、裏の屋根付きの、土間へ向かいます。
土間のコンクリートの上に、砂を敷き詰めた、箱が置かれていますから、
西側から入り、日の出の方向に向かって立ち、足跡をつけて東側に出ます
担当の人が、砂の上にもぐさを置き、点火します。直接、皮膚にすえないところが違います。
中には高齢のために、来る事が出来ない人の「履物」や「靴下」を持参する人がいます。

　砂灸は近くですから、毎年行っています。

私の嫁さんは、徳島県南部の、かいふ郡、海部町の出身ですが、小児ぜんそくの持病が有ったため、祖母に良く連れてきて貰っていたそうです。
砂灸については、私も嫁さんからは、聞いていましたが、最初はどのような物か、良く判りませんでした。
嫁さんと初めて行った時、砂灸が伝わる家が、普通の一般の民家だったのに、驚きました。
お寺か、お宮のような所を想像していました。嫁さんの喘息は、砂灸のお陰かどうか分かりませんが、その後良くなりました。

以前は、徳島市バスが臨時便を出していましたが、今はやめています。
嫁さんに聞いた処によると、ずっと前の、交通の利便が良くなかった時代は、遠方の人は前日から来て、空いている所に、ゴザなどを敷いて、休み、翌日を待ったそうです。

令和7年度、春分の日。

令和7年、今年の春分の日は、少し遅くなって、AM10時過ぎに行きました。お天気は、上々で良く晴れていました。
駐車場には、すでに15台ほどの車で埋まっていました。いつも通りガードマンの人が、交通整理をしていました。

いつもは駐車場に居る、ヤクルトの販売員さんは、屋敷内で販売していました。
いつも通り、拝礼して、北側の土間の方に行きました。

今年の春分の日は、お天気は良く晴れていましたが、風が冷たかったように思います。
余談ですが、昨年の12月の朝に起きた時。左ひざが痛くなっていました、関節が悪くなったのかな、と心配しました。
１か月ほどビッコを引いていましたが、最近、少し良くなってきました、寒さが影響したのかも知れません。
後期高齢者ですから、気を付けなければと思っています、砂灸のご利益を、期待しております。

夜、子供から電話が有りました、テレビのニュースで、今年から、犬、猫も砂灸をすると、言っていたらしいです。
そういえば、知っていた人も居るのか、キジトラの猫を連れて来ていた人が居ました。

令和6年、9月22日（日）秋分の日です。

今年の秋分の日は、何時ものように、午前10時頃に行きました、天候は小雨です。
駐車場には、10台ほどの車が駐車していました。

秋分の日
朝10時.ビデオ

令和6年、春分の日です。

今年の春分の日、AM10時頃に行きました。お天気は午前中は晴れでしたが、午後は悪くなってきました。
駐車場には、すでに10台余りの車が止まっていました。

本年も折角行ったのに、不快な思いをしました。

砂灸は究極は信仰です、これに疑問を持てば、只の迷信になってしまいます、謙虚な気持ちが大事です。

上の物は、家族と、病気の保護猫のお気に入りの、かきかき用（猫の仕草の1つです）の足です、病気平癒と健康祈願のために持参しました。

昨年7月頃に家に来て、帰らなくなった猫を保護しました、健康診断の結果残念ながら、猫白血病のキャリアでした。
捨てられたのかも知れません、可哀そうな事をする人間も居るものです。
９月から３ケ月かけて、猫インターフェロンをしましたが、残念ながら陰転しませんでした。
毎月初めに、検診の為、林獣医院に連れて行ったいます。保護した以上は責任をもって面倒を見るつもりです。

保護した猫です-youtube

保護した猫の様子です-見てやって下さい

令和6年、春分の日、秋分の日の砂灸のビデオです。

令和6年度の春分の日も、AM9時30分頃に行きました。
朝からお天気は悪かったのですが、既に10台ぐらい駐車していました。
帰りには、申し訳ない事に、あわしま堂のどら焼き3個のお接待が有りました。

秋も、春と同じ、午前9：30分ごろに行きました。
お天気は、生憎、曇りですした。
帰りには、淡島堂の人から、お菓子のお接待が有りました。

以前の田中の「砂灸」の様子です。

補足です。

令和になった頃だと思いますが、阿南市にお住まいの女性の方から、私のホームページの中に、
砂灸に連れて行った時の、母親の姿が映っている、もう亡くなったが、出来れば、その写真を頂けないか、
と言うメールが来た事が有りました。
話を聞いてから、パソコンの中を探して、メールに添付して送ってあげた事が有ります。

私が子供のころの話ですが、阿南市に住む母方の祖母が、良く祖父にお灸をしていました。
田植えの時期だったと思いますが、時々人が来て、祖母が農作業を中止して、家に帰りその人にお灸をしてあげていました。
母親から聞いたところによれば、口コミで話を聞いた人が、ときどき来ていた様でした。何でも淡路の人が多かったようです。
勿論善意ですから、無料だったそうです、砂灸の話を聞いたときに、この話を思い出しました。

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