戸取の舞い・夜神楽
高千穂神社.
高千穂夜神楽
高千穂神社
宮崎県、西臼杵郡、高千穂町の「高千穂峡」のすぐ近くにあります、創建は1800年と伝えられています。
主祭神は
一之御殿の、高千穂皇神(たかちほすめがみ)と、二之御殿の、十社大明神です。
本殿の横に「神楽殿」が有ります。
『秩父杉』
境内には鎌倉時代に、将軍、源頼朝が畠山重忠に代参させた際に植えた、樹齢800年の秩父杉がそびえ立っています。
『神楽殿』
神楽殿では、毎晩、観光『夜神楽』をみることができます。
神楽33番の中から代表的な手力雄・細女・戸取・御神体の舞い4番を公開しています。
『高千穂夜神楽』
高千穂夜神楽は国指定重要無形民俗文化財に指定されています。
高千穂峡を見に行った後、参拝したとき、神社職員から「今夜、夜神楽が有りますよ!」と教わり、急遽予定を変更し、「高千穂観光協会」 に電話して、空いている宿の紹介をお願いしたところ、折り返し電話が有り、高千穂神社近くの国民宿舎、「ホテル高千穂」がありますとのことで 予約してもらいました。(一人12.200円)
午後7時30分にホテルからシャトルバスが出ていました。
高千穂神社は近くでしたがバスに乗っていきました、神社には他の旅館、ホテルからバスが来ているのにも驚きました、夜神楽は、 前々から1度見てみたいと思っていた物です。
高千穂夜神楽は「見世物」では無く、「神事」です。
見物人は「客」では無く、参列者なのです。
神楽宿(神楽を奉納する場所・家)で「賓客」に相当するのは「神々」であって見物人ではありません。
神楽宿には「神事」ゆえの禁忌がある。
舞いが奉納される正方形の空間「神庭(こうにわ)」は、一般に女人禁制とされるが、男子と言えども関係者以外の者が安易に足を踏み入れること出来ません。
(女人禁制は女性差別ではありません、1つの文化なのです、男子禁制の場もあります)
神面は、それ自体が御神体である。勝手に触ったりしてはいけません。
一般参列者にも「礼」「拍手(かしわで)」が求められる場合があります。
最近は「観光神楽」等もあるようですが、基本的に「夜神楽奉納等」は、地域の信仰として伝承されてきた、伝統の「神事」であって「見世物」では有りません。
変な事をして物議を醸すような事はしないようにしましょう。
高千穂神社と神楽殿、境内の様子です。
境内には樹齢800年の秩父杉、夫婦杉等があります。
高千穂神社
神楽殿
高千穂神社
本殿
秩父杉
境内の杉
夫婦杉
幸運の杉
神社参道
夜神楽説明
夜神楽説明
細女の舞い
戸取の舞い
天の岩戸の扉
天の岩戸の扉
國造りの神
夜神楽のビデオです
手力雄の舞い
細女の舞い
戸取の舞い
夜神楽せり唄
御神体の舞い
手力雄の舞い。
手力雄(たぢからお)の舞は、手力雄命(たぢからおのみこと)が天照大神が隠れている「天の岩戸」を探し当てるところをあらわした舞です。
細女の舞い。
高千穂神楽は、天照大神(あまてらすおおみかみ)が天岩戸に隠れられた折りに、岩戸の前で天細女命(あまのうずめのみこと)が調子面白く舞ったのが始まりとされています。
戸取(ととり)の舞。
赤面に、たすきを腰にはさみ、杖を持った力強い舞いです。
夜神楽せり唄。
夜神楽の合間に行われる物です、夜神楽は夜通し行われ長いために余興の意味合いもあるそうです。
御神体の舞い。
2人の神が子供を作るという神楽です、子供がいる席では不味いので、一部、割愛しています!と言う説明がありました
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背景は、高千穂神社の本殿と神楽殿です。