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八代農村歌舞伎

  1. 日時:
  2. 毎年11月5日、17:00〜、
  3. 場所:
  4. 高知県、吾川郡、いの町、枝川、八代
    八代八幡宮回り舞台
    国の重要有形民俗文化財
    昭和51年に、国の、重要有形民俗文化財、に指定されました。
  5. プログラム
  6. 1.式三番叟
    2.大黒踊り
    3.歌舞伎 白浪五人男
    4.豊年踊り
    5.歌舞伎 神霊 矢口渡
    (掲載の画像、動画は以前の物です)
  7. 主 催
  8. 八代青年団
  9. 問合せ
  10. 088-893-1111、(いの町役場代表)
    いの町観光協会、088-893-1211、
    八代、八幡宮の地図

八代、農村歌舞伎について

  1. 八代、八幡宮の、舞台は神楽殿として、神楽が奉納されていましたが、徳川時代の後期に、全国的に歌舞伎が流行し、歌舞伎の奉納が、行われるように、なったそうです。
  2. それ以来、八代地区の、氏子の青年によって、毎年、歌舞伎が演じられてきました。
  3. 昔ながらの舞台構造は、その演技と共に、100年来の姿をとどめ、貴重な文化遺産であるとして、昭和51年に、国の重要有形民俗文化財に、指定されました。
  4. 伝統芸能をまもるべく、地区の青年団によって、子供達にも教え伝えられているそうです。

八代、八幡宮、回り舞台、について

  1. 八代、八幡宮の、廻り舞台の創建は、明らかではありませんが、素朴な形態の廻り舞台を、備えた農村舞台です。
  2. 装置は、皿廻式になっており、二重台、太夫座、花道なども備えています。
  3. 毎年11月5日の、神祭には豊作祝いをもって、地元の青年たちで、地芝居を行います。
  4. 藩政時代より続けて、踏襲されてきたものだそうです。
  5. この種の舞台は、全国各地の神社でも見られますが、昔の形式のまま完全に残っているのは、極めて稀です。
  6. 昭和51年8月、国の重要文化財に、指定されましたが、礎石も狂い、建物の傷みも、ひどくなったので、昭和56年度に、半解体修復工事を実施しボルトなどで 固定する修理を行い、現在に至っています。
  7. 舞台は今後、文化財の、保存と活用のための、補助事業等で、抜本的な修理を実施し、現状変更された部分は撤去し、指定当時の状況に復する予定だそうです。

三番叟.大黒踊りのビデオ

  1. 三番叟1部。
  2. 三番叟は、歌舞伎奉納に、先立って行われます。 ここで行われる、八代の三番叟は、もみ出し三番叟、と言われ、舞台を清めると共に、五穀豊穣を祈願します。
  3. 三番叟2部。
  4. 大黒踊り。
  5. かなり古くから伝わっている、舞踊だそうですが、起源などの詳細は、不明ですが、神様に奉納される物だ、と言うことです。

義経千本桜ビデオ

  1. 義経千本桜 吉野山道行きの段。
  2. 狐 忠信、実は源九郎狐が、静御前を守ります。
  3. 狐 忠信は、見た目は大人、中身は子狐でした。
  4. 鼓にされた両親を慕い、義経の家臣の佐藤忠信に化けて、静御前の前に現れたのです。
  5. 悪役の、早見の藤太と、捕り方の子役。
  6. コメディータッチに描かれています。
  7. 早見の藤太と、捕り方の子役。
  8. キツネ忠信が、静御前を守り、飛び跳ねながら、花道を退場します。

あらすじ〜お供の佐藤忠信は、実は子狐が化けていたものです。


  1. 源平合戦の後、頼朝と不仲となり、追われる身となった義経は、一時、吉野山に身を寄せていた。
  2. その噂を聞いた、義経の恋人、静御前が、佐藤忠信(さとうただのぶ)を、お供に、桜が満開の吉野山へと、訪ねてきた。
  3. しかし、途中で、忠信とはぐれてしまった静御前は、持っていた鼓を、打ち鳴らしました。
  4. 鼓を打つと、忠信が現れたが、その忠信は、実は子狐が化けた忠信でした。
  5. 静御前が打った鼓は、朝廷から賜った、「初音の鼓」、と言う物で、鼓の皮はその子狐の、両親の皮で造られていた物だったのです。
  6. 「初音の鼓」の音を聞き、子狐は、両親を慕って、忠信に化けて、静御前の前に、現れたのであった。
    (なんと哀れな話でしょう??)
  7. 満開の桜の木の下、静御前と、忠信が義経との思い出を、語り合っているところへ、初音の鼓を奪って、一儲け、しようと企む、早見藤太が、家来と共に現れる。
  8. しかし忠信は、狐の魔力で、藤太たちを打ち負かす、と言う物語です。

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