絵きん屏風の説明
土佐、赤岡
絵きん祭り
土佐、赤岡、絵きん祭り会場
会場付近の地図
高知県、香南市、赤岡町本町・横町商店街で行われます。
高知空港から東へ、県道14号を、約3キロメートル行くと、案内の看板があります。
絵きんとは、幕末から明治にかけて、土佐で活躍した、町絵師「広瀬きん蔵」のことです。
人々は、絵師きん蔵、を略して「絵きん」、と呼びました。
絵きんは、その才能が認められ、江戸、狩野派で修行し、藩のお抱え絵師となりましたが、贋作の罪に問われ、職を失い、城下を追放されたそうです。
その後、赤岡に住まいを移し、町絵師として、人々の求めに応じ、当時人気の高かった「芝居絵」を描き、その才能を発揮しました。
その絵きんが描いた、屏風絵などが赤岡町に、残っており、それを展示するように、なったそうです。
絵金蔵に所蔵する絵師・金蔵が描いた芝居絵屏風・18点の修理を2019年から行っていましたが、令和4年4月14日このほど修理が完了したそうです。 修理された芝居絵屏風は、今年10月の、絵金生誕210年に合わせて、公開される予定だそうです。
土佐・赤岡・絵きん祭り
【日 時】、(毎年7月第3土、日)
令和6年7月20日(土)、21日(日)
18時〜21時
【場所】
高知県、香南市、赤岡町、本町、横町商店街
【主催】
土佐、赤岡絵きん祭り、実行委員会(香南市商工会内)
【問い合わせ】
香南市商工会、
土佐、赤岡、絵きん祭り、実行委員会、
0887-54-3014、
【主な催し】
路上解説、絵きん屏風
路上解説ビデオ
土佐絵きん歌舞伎
絵きん祭りの間、地元有志により、平成5年から、芝居小屋「弁天座」にて上演されます。
【駐車場について】
絵きん蔵に、一番近い駐車場、徒歩 3分
香南市、商工会、駐車場
(バス 2台/一般車 10台)、
※カーナビゲーションシステムをご利用の場合は
0887−54−3014、香南市商工会、に設定されると便利です。
障害者様として、絵きん蔵の北側入口、絵きん蔵、身障者用、駐車場(2台)
※一般の方の、ご利用はご遠慮ください、、
(と、なっていたが、既に関係の無い車が1台停まっていた)
(標章の掲示が無かった、何処でも、こう言うのが居るものです)
私は徳島ですが、私の嫁さんが、高知県、奈半利出身で、よさこい踊りと、「絵きん」は、前から知っていました。
よさこい踊りは、毎年見に来ていますが、「絵きん」は、今回、初めて見に来ました、予想していたのとは違って、かなり盛大でした。
弁天座、絵きん歌舞伎、式三番叟、千歳、翁、ビデオ。
通りに、飾られた、絵きん屏風の、展示の様子です。
絵きん歌舞伎、弁天座、式三番叟、千歳、翁、三番叟のビデオです。
「翁の舞」が、天下泰平を祈るのに対し、三番叟の舞は、五穀豊穣を寿ぐ、といわれ、足で床を強く踏むのは、農事にかかわる地固め、悪魔払いの意味があるそうです。
絵きん屏風
絵きん屏風
三番叟
絵きん祭り会場、付近の様子です
弁天座
弁天座
絵きん蔵
横町商店街
雑貨屋さん
雑貨屋さん
坂本竜馬??
イベント広場
横町商店街
の方
本町商店街
の方
弁天座です・演目は祝儀舞いの「式三番叟」です。
客席後方の廊下
舞台の正面
舞台の左側から
2階席
絵きん・屏風絵
午後7時から横町、本町商店街の沿道に飾られていました。
源平布引瀧
葛の葉別れ
浮世柄翼稲妻
本日の演目
浮世柄翼稲妻
部分拡大
浮世柄翼稲妻
部分拡大
木下蔭
狭間合戦
菅原伝授
手習鑑
伊達競
阿国劇場
伽羅先代萩
桜義民伝
宗吾子別れ
東山桜荘子
小別れ
義経千本桜
すしや
義経千本桜
堀川館
菅原伝授手習鑑
忠臣2度目
の清書
播州皿屋敷
絵きんとは(詳しく)
弘瀬 きん蔵(1812年11月4日)〜 明治9年(1876年)3月8日)は、江戸時代から明治にかけての、浮世絵師の事です。高知県下では広く「絵きん」と呼ばれている。
高知城下、新市町に髪結い職人の子、として生まれ、姓は木村氏。後に医家某の、嗣子となって弘瀬を名乗る。
幼少から、絵の才能で評判となり、16歳で江戸に行き、土佐江戸藩邸御用絵師や、幕府御用絵師、狩野洞益に師事した、とも言わている。
10年かかる、とされる修行期間を3、年で修了し、林 洞意(はやし とうい)の名を得て、高知に帰郷、土佐藩家老、桐間家の御用絵師となる。
しかし、狩野探幽の贋作を、描いた疑いを掛けられ、高知城下所払い、の処分を受け、狩野派からは破門された。
洞意(絵きん)が実際に、贋作を描いたか、どうかは明らかでは無く、習作として模写したものが、商人に渡り、若くして御用絵師になった洞意(絵きん)に対する嫉妬から、濡れ衣を着せられた、と洞意を擁護する意見も、有るそうです。
高知城下を離れた後、叔母を頼って赤岡町(現・香南市)に定住し、「町絵師、きん蔵」を名乗り、地元民から頼まれるままに、芝居絵や絵馬、凧絵などを、多数描き「絵きん」の名で親しまれた。
この時期の、土俗的で血みどろの、芝居絵は、特に評判が高く、現在も赤岡では、毎年7月に、屏風絵を展示する「土佐赤岡絵きん祭り」が行われています。
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背景は、菅原伝授手習鑑 寺子屋 寺子改め。
菅原道真没後の物語で、大変有名な義太夫狂言です。