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約半年の間、朝夕自宅へ餌を食べに来ていた猫を保護しました。

  1. 2023年1月ごろから、自宅の駐車場の車の下に白と黒の猫が来るようになりました。
  2. 半年間、朝と夕方餌をやっていました。
  3. その内に、玄関の中に入ってきて帰ろうとしないので、仕方なく保護しました。
  4. 先住猫が居るのでゲージの中に隔離しました。
  5. 保護した猫は八割れですから、「八ちゃん」と名付けました。

保護猫の状況

  1. 保護した翌日の8月24日、獣医師のところで受診しました。
  2. 結果は良くなく、肝臓の数値が800で通常の10倍も有りました、他にも猫白血病に感染している可能性が、有るとのことでした。
  3. 検査を受ける以上、そう言う結果も、覚悟しなければならないの事は分かっているつもりでしたが、やはり衝撃でした。
  4. 保護した以上、責任が有ると考え世話をすることにしました。
  5. 先住猫はワクチン接種をしていますが、可能な限り直接接触はさせないように、ケージは金網で囲うなど対策をしました。
  6. 野生では3〜6%の感染率だと言いますが、市街地ではもっと多いのではないか?と感じています。


インターフェロンをする事にしました
  1. 1週間ウルソの投薬をして、8月27日、血液検査をしたら肝臓の数値は100に改善されていました。
  2. 8月28日から、インターフェロンをする事になりました。保護時の体重は4.3KG、現在は5.9KGになりました。
  3. ワンローテーション5回を、期間を置いて3回実施します。
  4. これで何とか陰転してくれたらと願っています。
  5. 今は、部屋を別にしています、エアコンは24時間付けっぱなしです、保護時に比べ、よほど元気になっています、人懐っこい猫で、今までどんな生活をしていたのだろうか?、 辛い生活をしていたのだろうなと、と可哀そうになります、獣医師によると、多分、10歳ぐらいでないかと、思いますとのことだった。

  6. 私の家へご飯を食べに来るようになったのも、それを又、私が保護したのも何かの縁だろうと思います、私に出来る事はしてやるつもりです。


8月27日から2ケ月半の間に、3回に分け15回インターフェロンの治療をしました。
  1. 保護したときは瘦せていて、餌も立って食べる事が出来ないほど衰弱していました。
  2. 偶々帰っていた私の子供(医師をしています)の見立てでは、放置していたら、多分1週間で終わっていただろうと言っていました。
  3. 猫好きな子供は、「お父さん助けて!」と言って頼ってきたのだから、世話をしてあげたら!と言います。
  4. 私はそれもそうかも知れんな、と思って面倒を見る事にしました。
    ただ部屋に閉じ込めたままではかわいそうなので、廊下に出してやると、今までに3回ほどスプレー行為をしました、又、私が居なくなると可なりしつこく泣きます。
  5. これには困ったので、PCR検査の1か月後に血液検査をし、肝機能にも問題は無いようなので、12月23日に去勢をしました。
  6. 手術後、帰宅した時はお腹が空いているのか、空の茶碗をなめて居ましたので、5時間後に餌をやりました。大変な食欲でした。

  7. 2023年12月30日、インターフェロンの結果を診るため2回目のPCR検査をしましたが、残念ながら、陰転して居ませんでした。
  8. ウルソの投薬をしているので肝機能はかなり改善していました、かなり元気になってきました。

  9. 私は動物は、嫌いでも好きでも有りません、只、世話をしているとやはり家族と同じだなと思います。
    猫は話す事は出来ませんが、それでも何時とはなく何をして欲しいのかな!と言う事は私でも分かってきます。

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