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タンザニア・入国拒否されたという話と対処法
2017-04-14・アフリカ編 タンザニア・入国拒否されたという話と対処法。
- アフリカ編の初回のテーマはタンザニア入国拒否のネタで。。。
- 以下、ビザ発行窓口のネエちゃんとの会話。
- 私:Hello (o'∀’)ノ
係員(以下ネエちゃん):Hello。( ̄^ ̄)
じっくり私のパスポートを見ながら、、、リターンチケット持ってる?
- 私:持ってません (´ ’ω' )。
ネエちゃん:どうやって帰るの? ( ̄‥ ̄)
- 私:陸路で他の国に移動します (´ ’ω' )
ネエちゃん:だったら、バスか鉄道の予約はしてる?( ̄  ̄)
- 私:これから予約購入します (´ ’ω' )
ネエちゃん:はあ〜(ため息の音ね)( ̄д ̄) 。
飛行機のリターンチケットが無いと、ビザ発行できないわよ。
リターンチケットを準備して。
- 私:え〜!だから、陸路で出国します。 (=ω=;) >
ネエちゃん:だめ、飛行機で来たんだから、飛行機のリターンチケットがいるのよ。( ̄‥ ̄)
全くもってネエちゃんの思考回路がわからん。
乗せてきたカタール航空の職員が、『片道の航空券のみで飛行機に乗せてくれない』っていうのなら理解できる。
『片道航空券で入入国拒否された場合、乗客の帰り航空券は、搭乗を許可した航空会社の負担になる』という取り決めがあるから。
出発地のパリでチェックイン時に、航空会社の係員に『片道航空券では飛行に乗せられない』と言われたのを思い出した。
その時は『陸路で移動する』と説明して、飛行機に乗せてもらえたのに。
別に飛行機だろうが、バスだろうが出国すれば問題無いと思うんだけどね。
でも、ネエちゃんは『空路で入国なら空路で出国』にこだわってる。
しょうがないので、空路で第三国に抜けるチケットを準備することに。
ネット屋に行くのに、イミグレの係員の許可を得て入国させてもらった。
入国許可なしで入国させるだなんて、こんなことが許されるんだとあきれたわ ( ̄ω ̄;) 。
イミグレの審査官は、『通って良いよ』だって。
- 空港敷地内のネット屋で、ダルエス→ナイロビ行きの航空券(約12000円)を捨てる前提で購入。
ネット環境の悪いタンザニアで、キャンセルやリファンドがサクサクできるはずもないので、安価のチケットを購入して捨てるのが確実と考えたのだ。
- 予約完了メールの紙媒体をイミグレに戻ってネエちゃんに見せるが、まだ許可が下りない。
- ネエちゃん:出発地に戻る航空券がいるの。
あんた、ドーハから来たんよね?
ならドーハに戻るチケットがいるのよ(`д´;)
- 私:。。(入国審査官に反論してもロクなことが無いので、沈黙、困ったふり。。)
- ネエちゃんは上司に私の処遇をどうするか相談。そして上司が登場。
- 上司:(ダルエス→ナイロビ行きのチケットをみながら)
あんたナイロビ行きのリターンチケットは持っているのか?
私:持ってないです。日本に帰るので、ここには戻ってきません。
- 上司:日本行きのチケットは持っているのか?
私:まだ購入してません。タンザニア滞在中に購入します。
- 上司:ダルエスサラーム→ナイロビに空路で入るなら、ナイロビからダルエスサラームに戻るチケットがいるんだ。
私:。。。(沈黙、困ったふり)
- こいつらの頭の中に『世の中には片道航空券で旅行している人がいる』とか、『オープンジョーチケットの存在』とか『第三国に抜ける航空券』という概念は無いのか?
- 彼らのルールからすると、ダルエスから出発する人は、常にダルエスに戻る事になるわけで、永遠にタンザニアから出国できないじゃ無いか。
- その後も、出発地へのリターンチケットが必要だという事をこんこんと聞かされたが、最終的に入国許可が下りて、Arrival VISA(50USD)を発行してくれた。
- その発行してくれたVISAがこれ。
Poorでゴミかと思ったわ。
- 私以外にもヨーロピアン3人も入国拒否されてて、私と同じ目にあわされてた。
- タンザニアは空路で入国する場合、『出発地への航空機リターンチケット』か『第三國へ抜ける航空券』が必要という事です。
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