Stairs to the world
パナマ・ パナマ運河観光
パナマ運河
- パナマ運河の規模は全長約80キロ・メートル、最小幅91メートル、最大幅200メートル、深さは一番浅い場所で12.5メートル。
- マゼラン海峡やドレーク海峡を回り込まずにアメリカ大陸東海岸と西海岸を海運で行き来できる。
- スエズ運河を拓いたフェルディナン・ド・レセップスの手で開発に着手したものの、難工事とマラリアの蔓延により放棄。
- その後パナマ運河地帯としてアメリカ合衆国によって建設が進められ、10年の歳月をかけて1914年に開通した。長らくアメリカによる管理が続いてきたが、1999年12月31日正午をもってパナマに完全返還された。
- 現在はパナマ運河庁 (ACP) が管理している。国際運河であり、船籍・軍民を問わず通行が保証されている。
- 2002年の実績によれば、年間通航船舶数は13,185隻。通航総貨物量は1億8782万トン(いずれもパナマ運河庁調べ)。
2016-08-14・パナマ パナマシティ・パナマ運河観光 行き方とか。
- パナマシティの最大の観光スポットはやっぱり、パナマ運河でしょう。とある宿でパナマ運河を知らない日本人に遭遇してびっくりしたよ。そんな人もいるんだね。
パナマ運河の行き方は、Albrockバスターミナルからミラフローレス行きに乗るだけ。幹線道路沿いで降りてミラフローレスまで歩くという手もあるけど、直行があるならそれに乗った方が楽チンだからね。
↑ミラフローレス行きに乗れば、運河のエントランス(図の上方のピンの所にバス停あり)まで乗せてくれます。
- 直通バスは30分に1本程度。バスターミナルが大きいので、乗り場を探すのが大変。15分ぐらいうろうろしてようやく発見。
地図のこの当りで待ってれば、やってきます。
バスに乗車して、20分ぐらいでエントランスに到着。復路のバスも同じ場所にやってきます。
- バス停からチケット売り場まで、エレベーターで登ります。エレベーターとは中米とは思えない、最先端技術。
- 11:00頃に到着して、チケット売り場は少々混雑。10分も待てばチケットは購入できます。
入場料15$。高いので、無料のビデオ案内(所要10分ぐらいのショボフィルム)もみました。
- エレベーターで上階に移動、目の前に運河を渡る外国船籍が見えrます。運河の水が濁った水でおどろき。想像では普通の海水だったけど。。。
この銀色の牽引車でひっぱるみたい。
無事通過。所要時間10分ぐらい。太平洋と大西洋は水位が違うので、水位を調節して船を往来させます。
- この水位の上下が意外と時間がかかります。
目の前で2隻の船が往来していたけど、どちらも香港国籍の船でした。
ひたすら眺める人々。船の往来を眺めたら、
- 博物館エリアに向かいます。
模型も10億人の国籍ですね。
2016年は運河開通から祝100年?らしく、記念のグッス販売や展示が多かったです。
- そして、マネキンを使った珍展示。
運河の歴史を学ぶコーナー。
- 運河を掘るといっても、掘った所に水が入ってくるので、こういった掘削船を使うみたい。
海底を掘りつつ、砂や土を回収を何度も何度も繰り返してやっと作り上げた運河。
1世紀も前の話で、プロジェクトXの世界だよ。
- 15$の入場料の割には、観光内容がしょぼい(失礼だけど正直な感想)けど、世界的に有名なパナマ運河を見られてそれだけでも満足。
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