Stairs to the world
ニュージーランド南島・カイコウラ
カイコウラ
- カイコウラ(英称:Kaikoura)は、ニュージーランド南島・カンタベリー地区北東部、東海岸に面したカイコウラ半島に位置する港町、漁村。
- ニュージーランド国内ではホエールウオッチングを体感できる観光地として有名な町である。
- 人口は3,621人(2006年)。カイコウラはマオリ語で“クレイフィッシュ(イセエビの一種)を食べる”(Kai=meal/food, Koura=cray fish)を意味する。
2016-04-12 ・カイコウラ2日目・ホエールウォッチングに参加。
- 念願のホエールウォッチングの日を迎えました。
- カイコウラの近海は、クジラたちが子育てをするのに適した海域だそう。
また、海底は渓谷状なっていて、多彩な生き物たちが住んでいます。
実際の予約や他の情報は最後にまとめますね。
- 私のツアーはチェックイン7:45分です。
昨日の徒歩15Kmがこたえたので、文明の利器をお借りすることに。
1日10N$。この旅、徒歩、バス、船に次ぐ新たな交通手段となりました。
中高の頃って、どこまでも自転車で行ってたけど、久ぶりに乗るとおしりが痛いです。
途中で立ちコギ(←若いね〜でも40歳です。)したりして、除圧。
-
朝日は雲に隠れてて見えませんでしたが、
前日の嵐のような天気とはうってかわって風がゆるい。
あっちゅう間に着いたので、1つ早い便に乗る事ができました。
- 待合室でビデオをみたり、お土産物やを覗いたり。。。
へへ、この日のためにトラベルミンを準備したんだ〜(*´∀`人) ♪
- と袋を取り出したら、なんと痛みどめではないか。
同室の人を起こさないように、暗闇の中、手探りで準備したので違う薬持ってきてしまった。
私のばかばか、大馬鹿者!!(PД`q ) と後悔しても仕方ない。
受付のおばちゃんに聞いてみると、酔い止めは処方箋薬なので置いていない、ハーブの酔い止めのサプリ(←そんなんあるんか?)ならあるそう。
3N$払って購入です。怪しげな何もかかれていない、白いカプセル。
もともと、船酔いはしないのですが、昨日が嵐のような高波だったので飲んでおきたかった。
精神的なものもあるので、自身の無い人は飲まないよりかは飲んだほうがいいと思います。ちなみに、船で隣になったおばちゃんは吐いてました。
- オフィスはカイコウラ駅のすぐ隣です。というか同じ敷地。
- ニュージーランドは車、バスがメインなので、鉄道駅は閑散としている印象です。
ワイルドなラゲッジスペースがあります。
- チェックイン後に、このシャトルバスで船着場まで7分。
これが船です。3台ぐらい保有してて、フル回転で動かしているみたいでした。
満席ではなく、空席もありましたが、限られた旅行の方は事前の予約がベターです。
入って、元気なマオリのにいちゃんの説明を聞きます。
クジラのエリアまでは、波が高いので座っててくれと、説明を受けました。
- 動き出して納得。まるで、3Dのアトラクションのような激しい動きです。
一瞬自由落下の様な状態にもなります。それが、クジラエリアに入ると、とたんに波がしずかになります。
- 船長さんが、ソナーで海底をさぐります。
この辺だとあたりを付けた部分にちょこちょこ移動。
そして、待つ事たったの10分でマッコウクジラA(1頭目)に遭遇です!!
あれれ、以外と小さいな。。。が第一印象です。
白鯨のイメージがでかすぎて、怪物をイメージしていたのですが、そんなわけはありません。あれはフィクションですから。
しかも、海面から出てる部分しか、私たちには見えないので、よけいに小さく感じるんですね。
ゴージャスなヘリとか遊覧飛行なら上からよく見えるでしょうね。
-
ちょっと大きさを比較できるかも、他の船と撮影。
クジラAが手前にあるので、実際より大きく写っていますが。
大きいとか小さいとか関係無い、いいのいいの。憧れのマッコウクジラAに会えたのだ〜ヾ(´∀・`*)ノ
- 突然、ガイドのにいちゃんが『Tail,Tail』と教えてくれます。
そして、これ。
- 完全に写真のテクニックが欠けている。
仕事でいやっちゅうほど写真とってきたんですけどね。
これなんか、見た目アザラシだよ。
潜ってしまうと、40分ぐらい潜行するのでマッコウクジラAとはさようならです。
- そして、さらに待つ事15分で、マッコウクジラBに遭遇。
すごい、ラッキー。
ホエールウォッチングなんて、数時間かけても1頭も見えないんだろうと踏んでいたんですけど、良い方向に期待を裏切られました。
マッコウクジラBはお顔(と私は思いたい。)が見えました。
マッコウクジラはナポレオンフィッシュのように、おでこが出ているのが特徴です。
ザトウクジラとか、シロナガスクジラとはちょっと骨格が違うのです。
豪快な潮吹きも何度も見れました。
そして、おきまりの『Tail、Tail』と教えてくれます。
- この写真はクジラっぽいです。
マッコウクジラを堪能した後は、船長さんがイルカの遊泳スポットに連れて行ってくれました。
- 同室の人に聞いてみると、イルカスポットには、いかなかったそう。
タイミングとかもあると思います。
イルカは無数にいます。
中には活きのいい奴がいて(黄色矢印)、ぴょんぴょん跳ねてます。
よく、ドキュメンタリー番組で船に並走するイルカの映像が流れますが、本当にそんな感じです。
-
最後に、スタッフの方にたのんで一緒に写真を撮ってもらいました。
- ★今日のまとめ★
・カイコウラのホエールウォッチングは遭遇率が高いです。
・天候により欠航になります。
・欠航になったら、他の日や便に振り替え可。
・私は3日余裕をもたせて、一番天気の良い日に予約。
・成人130N$、チェックインからオフィスにもっどってくるまで3時間超。
・予約はオンラインからもできます。日程と時間を選択して、クレジットで支払いが可能。
・チェックインタイムとボーダーリングタイムが違ってややこしい。
・早めの便に空きがあれば、振り替えてもらえる。
・船酔いしやすい人は酔い止めを準備した方が良い。
・遭遇できればシャッターチャンスはたくさんある。
上に戻る ニュージランドの旅のメニューへ