Stairs to the world

ニュージーランド南島の旅・ダニーデン

ダニーデン
  1. 1848年にスコットランド自由教会からの移民たちにより開拓されゲール語でエディンバラを意味するダニーデンと名付けられる。
  2. 現在でも「南のエディンバラ」と言われるほどスコットランド文化を色濃く残す街として存在する。
  3. 1861年にダニーデン近郊ガブリエル渓谷で金脈が見つかりゴールドラッシュが起きる。
  4. アイルランド、フランス、ドイツ、イタリア、中国など、世界各地からの採掘者が訪れ、ダニーデンの人口は増加し、産業物流拠点として栄えた。
  5. ニュージーランド銀行(BNZ)はダニーデンに拠点を構え、世界各地への送金業務を担当するなど、金脈の発見ニュージーランドの経済に繁栄をもたらした。
  6. およそ10年でゴールドラッシュは終焉するも、経済的繁栄によりダニーデン市内にはビクトリア様式、エドワード様式の建物が数多く建造され繁栄の歴史は現在でも市内各所で見ることができる。

オタゴ入植博物館・トンネルビーチ・セントポール教会とオタゴ博物館・ダニーデン最終日 テアナウへの移動と宿のまとめ

    2016-03-23 ダニーデン・オタゴ入植博物館

  1. 到着日に少し時間があったので、 宿から目の前のオタゴ入植者博物館に行ってきました。
  2. 入り口、昔の列車の車両が展示、テンション上がりますね。
    入場料は無料です。(充実した内容なので気持ち寄付してもいいかも。。。)
    この博物館は、このオタゴ地方(っていうのかな)まあ、ダニーデンにやってきた人たちの足跡を伝えるエキシビジョンになっています。
  3. 移住から現代に至るまでの過程を時代ごとにわかりやすく解説。
  4. まず、マオリの人達に伝えられる神話について。
    一説では、
    ポリネシアのあたりから船に乗ってニュージーランドにやってきたそうですね。
    そして彼らの生活を紹介するブースが続きます。


  5. 捕鯨についても紹介されていました。
  6. これは、昔使われていた捕鯨船。
    こんな小さな船で、大きなクジラを仕留めていたとは。。。

  7. 入って壁一目の肖像画や写真に少しゾワっとしてしまいました。
  8. みんなこっちを見てる。。。(‘ω'o)
    この人たちは、初期に入植した方がたです。血統、家系、血のつながりを大切にし、家系図も展示されていました。
    この部屋のすごい点は、部屋の真ん中にモニター画面がおいてあって、一つ一つの肖像画の本人の名前や歿年などが表示されるんです。
    わかる範囲なので、不明の方もいるのですが。
    自分たちのルーツを後世に伝えようとする強い気持ちの表れですね。

  9. 航海を再現したスペース です。
  10. 遠い、スコットランドから何千キロも船に乗ってやってきた苦労を伝えています。今なら飛行機で一瞬だけど、当時はそうとう大変だったみたい。
    各自、移民達がもちこめる荷物には細かい規定があって、それを木箱に納めてもちこんだとのこと。
    規定が書かれていました。シャツ6枚とか。。。少なっ

  11. これがその木箱。
  12. 移住した人たちは一から町をつくったわけで苦労が偲ばれますね。
    生活が少しづつ豊かになり、近代化したライフスタイルに変わっていく様子も紹介されていました。

  13. 初期の市電のレプリカ。
  14. トラ柄がかわいいバス。中はこんな感じ。レトロですね。

  15. 一画には第二次世界大戦の歴史を伝えるコーナーも。
  16. このライトなんだか映画『セブン』風ですね。

  17. ここも入ってびっくり、この本の1ページ、1ページに、兵隊さん1人1人のプロフィールが詳細に記載してありました。
  18. 時代はミッドセンチュリーに入ります。


  19. 斬新なデザインのキャンピングカー、 乗ってみたい。
  20. 最後にレトロおしゃれな生活用品や、子供達の昔のおもちゃを紹介するコーナーが。
  21. これベビーベッドの柵に差し込むタイプのおもちゃ。
    子供用だよね?おもちゃなんだよね?怖いって。。。 (;゚ェ゚;)
    う〜ん。
    額がわれてて、目が怒ってる。。。 (ll゚д゚)
  22. これで、オタゴ入植者博物館のレポートを終了です。

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    2016-03-24 ダニーデ・トンネルビーチに行ってきました。

  1. ダニーデンではオタゴ半島のロイヤルアルバトロスとペンギンのコロニーが有名です。
  2. いずれもツアー参加でないと入れなさそうなので、今回はパス。
  3. バスで30分ぐらいのところに、トンネルビーチという絶景があるとの情報をキャッチしたので行ってみました。。
  4. オクタゴンのジョージストリートから32番のバスでアクセスできます。

  5. ほぼ、終点に近いぐらいの場所で下車。
  6. 運転手さんが親切で、大体の方向や距離を教えてくれました。
    一本道で迷うことはないです。
    途中、Gmapで現在地を確認しつつてくてく。

  7. 途中からトンネルビーチこっち という看板が出ています。
  8. 私の横をバビューンとレンタカーで走り去る人たち。。。うらやましい。

  9. 到着。えっ?Walking trackって書いてあるぞ???
  10. ぬかよろこびでした。
    ここからさらに、急勾配を下っていきます。

  11. 切り立った崖がイギリスのセブンシスターズの様。(行ったこと無いけど)
  12. トンネル見えました〜。頑強な岩に穴を開けちゃうとは自然の力はすごいね。
  13. 天気も良くて暑いぐらい。観光客もちらほら来てて、みんなはーはー息が上がってました。(´д`;)
  14. 先端まで遠い。。。 人があんなに小さい。赤丸注目。
  15. よしっ!!私はゴールです。
    下りはまだいける。
    登りがしんどい。
    登ってもバス停まで歩かなにゃらん。

  16. 日陰に全羊が避難。 癒されるな〜
  17. 道に街灯は無いから遅くならないうちに帰路に立った方が良いいです。
    Middleton Rdに到着。ここから帰りのバスに乗りました。
    ちなみに往路が運転手さんがバス停外だけど、一番近いところで降ろしてくれました。親切だな〜。
    お次はキャドバリーのチョコレート工場ツアーです。
  18. ★今日のまとめ★
  19. トンネルビーチの行き方。
    オクタゴンi sight横にあるジョージストリートの停留所から32か33番に乗る。
    30分に1本程度で便があり。
    料金はゾーン3で3.4N$。
    ほぼ終点に近いMiddleton Rdところで下車。
  20. あとはGmapで頑張ってください。。(説明のしようがない)

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2016-03-25 ダニーデン・セントポール教会とオタゴ博物館

  1. ダニーデンも、とうとう4日目になりました。
  2. ちなみに昆虫が嫌いな人は閲覧注意の写真があります。
  3. 今日も晴れで暑いぐらいです。南半球はやはり夏なのです。
  4. スコットランド様式の代表的な建物である、 セントポール教会に行ってきました。
  5. 毎日、パイプオルガンやコーラスがあるみたいですが、時間を外してしまいました。正面は見事なゴシック様式ですね。
    もう!道路標識が景観を損ねていますね。どのアングルでも、こいつが入ってくるんです。。。
    入り口を入ると、すぐにガイドさんが近づいてて教会の成り立ちについて説明をしてくれます。


  6. この教会は、 未だ完成していないそう。光が入るようにリノベーション中とのこと。
  7. メインの十字架はアクリルでできている仮のもので、もっとちゃんとした祭壇にしたいそうです。
    私的にはごてごてしてなくて、こちらの方がシンプルで好感がもてるんですけどね。モダンでおしゃれ。
    正確な本数は忘れたけど、すごい数のパイプで作られたパイプオルガン。この音色聞いてみたいですね。
  8. ファースト教会も親切なガイドさんに丁寧に説明をしていただきました。
  9. 時間もあるので、お次はオタゴ博物館に行ってきました。
  10. オタゴ大学のすぐそばなので、学生さんの姿も目立ちます。
  11. 博物館の入り口の写真は撮り忘れてしまいました。
  12. 前庭には、かもめ? らしきものがしきりと縄張り争いして、けたたましく鳴いています。
    以外と気性が荒いのね。


  13. オタゴ博物館は入場料無料ですが、プラネタリウムなど追加料金が必要なエリアもあります。
  14. 入って早々、ヒラリー卿が使っていた ピッケルが展示。
  15. エベレストを初登頂した、ニュージーランドの有名人です。
    博物館は広大で、いくつかのセクションに分かれています。


  16. 名付けて、いきもの館では、絶滅したモアの骨格標本が展示されていました。
  17. モアも地域ごとに特色があるみたいです。
    絶滅してしまって、本当に残念です。
    羽が完全に無くなった鳥なので飛んで逃げることができずに絶滅してしまったようです。


  18. これはエミューの羽で復元した。
  19. なんか、のっそりした感じでかわいいですね。
  20. ワニの剥製が置いてあったり。。。(本物だったら命が無いね。)
  21. 水辺に住むサンドフライの紹介コーナー。
  22. 噛まれるととてもかゆいらしい。
    歩き方にも気をつけるように書いてました。
    サンドフライって実物見たけど、台所にわくコバエによく似てます。
  23. 人体標本とか人体模型大好きなんで、写真を撮らずにはいられない。
  24. これはポリネシアの人たちの刺青 の刺青の紹介です。
    島や地域毎に特徴ある、模様や柄があるみたいです。
  25. 刺青っていうと。〜〜〜てな感じですが、

    タトゥーっていうとアートな響きがありません?

  26. 私的にツボなことに、
    ローマ文化とエジプト文化を紹介したコーナーがありました。
  27. 何故オタゴ博物館にあるのか、不思議ですが。。。
    ミイラです。残念ながらお顔はみられませんでした。何千年も前の人が目の前で寝てるって不思議な感覚です。

  28. これはカノープスの壺で、取り出した臓器を入れいたものです。
  29. 埋葬人形のウシャブティです。人身御供よりこれでいいね。

  30. これ牧神像ですが、 オリジナルはナポリの博物館にあります。
  31. もともとは、ポンペイの貴族の庭に置いてあったんですよね。

  32. ローマ風の壺がおいてあったり、
  33. ネフェルティティの像 が置いてあったり、確かオリジナルはドイツにあるんでしたっけ。。。見たいものです。
  34. そして、海洋部門に入ります。
  35. ニュージーランドは周囲を海洋で囲まれた国のためか、海運業や造船業の発達も著しかったみたい。
    豪華客船の模型が、いくつも並べられていました。
    船の種類や、浮力の保ち方、揺れに対する対策など細かく説明。。勉強になりますね。
    これは、豪華客船のメニュー。当時の通貨で1.5ドルって、相当高価ですよね。多分。
    船の食事って、高級ホテル並みですからね。

  36. これはザトウクジラの完全骨格標本で、
    100年以上前からここにいるそうです。
  37. 最後は生命科学の分野です。
  38. これタランチュラ。もっと黒くて大きいイメージがありましたが、若虫なのかな。(虫じゃないけど。。。)
    ニュージランドは自然が豊かで、生命に対する研究が熱心なのか、街をあるいていても、鳥の説明、木の説明、虫の説明など説明書きをよく見かけます。
    狩猟生活の紹介。人とと生物の関わりについて、私向きのマネキン展示が続きます。

  39. 大好き人体模型。
  40. ★今日のまとめ★
  41. ダニーデンしないのスコットランド風建築のセントポール教会に行ってきました。
    無料の、充実博物館のオタゴ博物館を見学。
    最後にネットカフェでバウチャーのプリントアウトをトライしました。

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    2016-03-26 ダニーデン最終日 テアナウへの移動と宿のまとめ

  1. ダニーデンを出発の日になって、トラブルが発生。
  2. カードリーダーが壊れてしまったのです。
    急遽、新しいのを探してGmapで電気屋を検索。
    ジョージストリートに電気屋さんが2店舗あります。
    ショッピングモールの中にJB HI-FIという店舗が。
    こちらは、オーディオ関連のアイテムがメインでした。

  3. パソコン関係のものなら、
    JB HI-WIのちょうどジョージストリートを挟んだ向かいに

    『Dick Smith』っていう店があって、こちらの方がいいと思います。

  4. いわゆるパソコン屋です。
    24N$であたらしいカードリーダーをお買い上げです。
    この旅で最初のトラブルでした。
  5. 〜ダニーデンの宿〜
  6. レヴィアタン ヘリテージ ホテル ダニーデン
    4人ドミトリー、シャワー、バス共同
    3泊 84N$ 6365円  1泊あたり 28N$ 2124円
  7. 利点
    1. 立地。オクタゴンまで徒歩数分。中央駅にも近い。
    2. 安い。他のBP宿と比べても変わりは無いけど立地を考えると安い。
    3. 4人部屋でコンセントは5つ。
    4. バスタオル無料。しかも毎日交換。
    5. 石鹸をくれる。
  8. 欠点
    1. 普通のホテルとBPエリアとわかれていて、BPエリアは共用スペースが外。
    2. でもホテルエリアの共用スペースも使える。
    3. 建物が古くて誰か歩くたびに床がきしむ。うるさい。
    4. 二段ベッド
    5. オーナーが変な人。BPは3泊以上泊めないのが彼の主義。
    なので、長期滞在はできない。
  9. 中間点
  10. ・トイレ、シャワーは普通。汚くは無いという程度。 ・キッチンは狭い。食器はある。調味料も少しはある。
  11. 〜ダニーデン→テアナウへの移動〜
  12. この経路もインターシティで予約しました。Non-Refundableで予約手数料込みで27.99N$。99¢てのがいやらしいね。 というのも、1¢って硬貨が無いので実質27.99N$は28N$と同じなんです。

  13. バスはクライストチャーチからやってきたバスに乗り合わせになります。
  14. 途中で小休憩を挟みつつ、20分遅れの18:50に到着しました。
  15. 軽食休憩は30分と長めです。テアナウの長距離バスの発着所。スーパー、レストラン、カフェ、薬局など何でも揃うメインストリートにあります。
  16. 今日はスーパーで買い物して終了。
  17. 明日は、お待ちかねミルフォードサウンドのリポートです。

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