Stairs to the world
ニュージーランド南島の旅・クライストチャーチ
クライストチャーチ
- 市名は1848年に設立された移民団組織カンタベリー協会を率いたアイルランド出身の政治家ジョン・ロバート・ゴドリーの出身校であるオックスフォード大学クライストチャーチ・カレッジに由来する。
- 1848年3月27日に開かれたカンタベリー協会初会合にて承認され市名として採用された。
- 緑溢れる街並みから“イングランド以外で最もイングランドらしい街”と称される。
- 市内には740を超える公園が設置され「ガーデンシティ(庭の街)」と呼ばれる。
2016-03-17 ニュージーランド・クライストチャーチ・元監獄の本日の宿
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空港から無事に路線バスを乗り継ぎ、本日の宿に到着です。
Jail house accommodationで、有名なバッパー御用達のようです。
運転手さんも知っていて、近くになったら下ろしてくれました。
どの人も優しいです。
- バスを降りると、メインストリートからも見えててすぐにわかります。
Jail house accommodationの名前が示す通りに、
もともと刑務所だったものをホステルに改装しています。
セントロから少し離れているものの、バスで10分程度なので初日の宿はここにしました。地球の歩き方には載ってない宿です。
- 映画の『ショーシャンクの空に』とか『グリーンマイル』風ですが、白で統一されていてすっきりした内装です。
以前に刑務所として利用していた調度品などが展示されていてちょっとした博物館になっています。
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壁には囚人が書き残したイラストが残されています。
レセプションには記念撮影のスペースもあります。
衣類(多分レプリカ)も借りられます。なぜかジョジョ立ちのマネキン。
私が泊まった部屋です。ダブルルームのシングルユースで共同バス。
もともと監獄で狭いのは仕方ないです。
部屋は狭いけど、共同スペースは十分あります。デスクトップ型のパソコン、ちょっとしたカフェも併設されています。
- 共同キッチンも食器やコップがたくさん。
- 本日の夕飯、日本から持参したスープ、どら焼き、カロリーメイトです。
到着日で買い物にも行けないのでこれで我慢。
ルールがしっかり徹底されています。
夜9時以降は、ダウンライトに切り替えられます。静かにしないと行けないので、ドライヤーも禁とのこと。
シャワースペースは3-4ぐらいしかないので、隙をみてシャワーを浴びましょう。
ホテルズドットコム経由で1泊7825円でした。
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国際南極センター
2016-03-18 ニュージーランド・国際南極センター・南極探検もどき。
- クライストチャーチ国際空港のすぐ隣に国際南極センターがあり、市内から無料のバスでアクセスできます。
入場料は参加できるアクティビティによって少しづつ変わります。
私は全部参加できる、一番高いチケットにしました。センターで購入するより、i sightで購入すると5N$のディスカウントがあります。
クレジットで支払うと手数料約80¢取られちゃうんですけどね。
チケット売り場で係員さんに、各アクティビティの時間を指定を受けます。
人数に制限のあるアクティビティもあって、その辺はうまく係員さんが配分してくれるのでおまかせでOKです。
- 南極の過去と現在についての科学的な内容とわかりやすく説明していたり、豊かな自然や南極の生きる生き物の剥製やパネルを使って紹介されていました。
現在のスコット基地の再現です。寒そうに見えますが、すべてレプリカの雪です。
- こちらは有名なあのスコットの基地を再現したものです。
なんと、今も現地にはスコットの遺品や遺物が残されていて、ここの団体が管理しているそうです。
単なるおもしろ冒険館ではないのですね。
- これは、貨物輸送機の内部(レプリカ)です。
多くの科学者や研究者が南極で働いているわけで、その方たちの生活品などを輸送しているようです。
-
時間になったのでお楽しみの雪上車の試乗に参加しました。
この雪上車は運転手を含めて6人乗りです。首やヘルニアに障害のある人はだめ、身長140センチ未満の小児はダメとか、
まるでジェットコースターの注意書きみたいな表示がされています。
ぽっちゃりしたおばちゃんと向かい合わせに座って、シートベルトをつけて出発です。走り始めて納得、上下に揺れる揺れる。
- ご丁寧なことに、
専用のコースが整備されていて
丘を登ったり、クレバスを再現した、亀裂の上を通ったり、急勾配の坂道を横断したり、
これはアトラクションです。
最後に池の中につっこんで、フィナーレです。
揺れるので写真はとれませんでした。残念。
- 館内には
ブルーペンギン
が飼育されています。餌付けショーもあるようです。
時間の関係で参加できませんでしたが、かわいいペンギンがちょこちょこしています。
みるだけならいつでも見学可能です。
- 今回の目玉イベントは、人工的にブリザードを起こして、人間が入ってひたすら耐えるという楽しい?体験ができます。
- もともとの
室内の気温はー8度で、
ブリザートが起きると-16度だか~60度だかまでぐっと気温がさがり極限状態になります。
(SixteenかSixtyか聞き取れなかった。。。)
防寒着も準備されてます。てか、防寒着が無いとこのアクティビティは無理。
- 短パンにサンダルで参加しているツワモノもいました。さすがです。
サンダルでも大丈夫です。専用のゴムの上履きを貸してくれます。
ブリザートが始まって、途中で出て行く人々もいました。
無理は禁物ですが、
負けじと最後まで残りました、
露出している部分が、冷たいと通り越して刺すように痛いです。もう無理限界と思った頃に終了です。
- 次は4Dシアターです。
3Dメガネをかけて、映像を鑑賞中に座席が動くというアトラクションです。
映像は南極豪華クルーズの様子を撮影したもので、途中で水しぶきかかかったり、上下に揺れたり、雪が降ってきたりと飽きさせません。
子供だけでなく、おばちゃんも、おおはしゃぎです。みんなテンション高い。
- その後、モービル試乗風の写真を撮ったり。。。
テントの前でポーズを決めてみたり。。。ちなみに、撮影用のコスチューム(防寒着一式)が置いてあったので、もそもそ着込んで撮影です。
この防寒着、とにかく重い。ボード用のウェアーなんか比じゃ無いです。こんなのきて作業する研究者、科学者の人たちってすごいな。
一通り見回って、最終のシャトルバスに飛び乗り、無事セントラルまで戻ってこれました。滞在時間は2時間程度です、
もっとゆっくりみたかったのですがバスの最終が16:30なのでしょうがないとあきらめました。
- 南極クルーズ行きたいのですが、目が飛び出るほど高額なので、あきらめています。
南極体験もどきで我慢かな。
- ★今日のまとめ★
国際南極センターへは無料シャトルがあります。
チケットは種類やランクにもよるけど、i sightで購入すれば少々割引があります。
ブリザード体験するならヒールや短パンはやめた方がいいですよ。
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2016-03-19 ニュージーランド・クライストチャーチ・カンタベリ博物館
- 国際南極センター見学後、中途半端に時間があまったのでシャトルバス発着所前の
カンタベリ博物館
に立ち寄ることに。
- 今日は昆虫が苦手な人は閲覧注意の写真があります。
このカンタベリ博物館は素晴らしいことに、入場料無料(寄付金任意)です。
- 入り口で大きなバックパックは預けましょう。
係員さんが丁寧い説明してくれます。みなさん、Frendlyですね。
約500年前に絶滅したと言われるモアの複製や骨格標本が展示されていたり
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モアの卵の化石です。
ダチョウより大きかな?
- 移民が使っていた昔の生活用品や調度品が所狭しとなら並べられていました。
- マオリの人たちの生活様式の変遷がよくわかるような展示があったり、ニュージーランドの自然や
生物達のエキシビジョンが充実してて、子供たちも楽しく学んでいました
- 次、昆虫が苦手な人は閲覧注意です。
なぜか、
パフェになった蜘蛛です。
なぜ、こんな展示をしているのか???ですが、多分短に昆虫はいるよという教育なのでしょう。
正確には、蜘蛛は昆虫ではないですが。。。
蜘蛛苦手だけど、もっとグロテスクな展示もありました。蜘蛛の顔の超アップとか。。さすがに、写真撮りませんでした。あの、毛羽立ちをみるとぞくぞくするんですよね。
ニュージーランド固有種や、ペンギンなど動物の展示も充実。
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カカポの剥製です。
これも固有種です。
規模は小さかったのですが、エジプト関連の展示もありました。
おそらく移民の持ち物だったと思われます。移民の時代とファラオやピラミッド発掘の時代が近いからかもしれませんね。
包帯は外されていなかったので、お顔は拝めず、残念。
- ここも南極探検の歴史が紹介されていました。
当時よくつかわれていた、オイルヒーターがみられて感激。
スコットではなく、シャクルトン小屋の模型です。
スコットの方が有名なので、シャクルトン小屋がみられてこちらもラッキー。
シャクルトンも結構な危ない目にあってるんですよね。
これだけの充実した展示内容で入場料無料のはホント嬉しい。少額ですが寄付させていただきました。
ゆっくり見ようとすれば2〜3時間を見たほうがいいでしょう
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