Stairs to the world
グアテマラ・フローレス・Tical遺跡・前半
グアテマラ・フローレス・Tical遺跡・前半
- ティカルは、グアテマラのペテン低地にあった古典期マヤの大都市である。
- マヤ文明の政治、経済中心都市として紀元4世紀から9世紀ごろにかけて繁栄を極めた。
- ティカルの遺跡は1979年に世界遺産の複合遺産に登録された。
- ティカルの中心的な遺跡が「大ジャガーの神殿」である。
高さが51メートルあるピラミッド状の建築物で、最上部の神殿入口でジャガーの彫刻が発見された。
- 17世紀末、スペイン人修道士アンドレス・デ・アベンダーニョが密林の中に迷い込み、ジャングルにそびえる巨大ピラミッドを発見した。
これがおそらくティカルだったといわれている
2016-07-13・グアテマラ・フローレス・Tical遺跡・前半
- フローレスの観光の目玉はやっぱりTical遺跡でしょう。てか、フローレスからTical遺跡を除けば他に何するの?って街です。
朝4:30という早朝にお迎えです。乗車とともに爆睡、気づけば遺跡のエントランスに居ました。 ( ̄ω ̄;)
入場料150ケツを支払い、中に入ります。他のお客さんはガイドを頼んでいましたが、自分のペースで回りたいのでありがたくお断りです。
地図は有料(20ケツ)のため、Maps,meと歩き方で頑張ります。
それにしても、Tical遺跡は広い。道を間違えるとダメージが大きいので、何度も確認しつつ歩きます。
- エントランスやGreat plasa付近は、遺跡の手入れも行き届いているので案内図もしっかりしています。
グレートプラザまでの道は舗装されてて歩きやすい。
巨大なセイバの木。グアテマラの国木で、マヤ人はこの木を神聖なものと考えていたようです。
- 入場から徒歩20分ぐらいで、見どころのグレートプラザに到着です。朝一番で、誰もいなくて独り占めです。
このグレートプラザを挟むように、1号神殿と2号神殿が向かい合っています。
- 2号神殿はこんな感じで階段がついていて、上まで登る事ができます。この辺の情報はチェック済みです。
下は見ないほうがいいですね。階段を踏みはずそうものなら、マヤ人と対面です。
- 頂上です。良い眺めですね。これまで独り占めだったのに、ライバルが出現です。
欧米人の男(仮称:レオ様、見た感じはレオ様では無いけど。)が汗だくで登ってきました。
恒例の自撮り写真です。自撮り棒を持ってきましたが、出国から3ヶ月現在も使用経験無しです。
真正面が1号神殿になります。どんどん気温が上がってきそうな気配なので、駆け足で遺跡巡りです。
- 3号神殿。登る事はおろか、だいぶ崩れてしまっています。
- これはコンプレッホNと呼ばれる地区です。何に使われていた地区なのか不明。
そして、私が一番来たかった4号神殿です。
正面からみた4号神殿。ビニールシートが邪魔。
4号神殿も階段がついていて、登れます。Tical遺跡の中で上まで登れる神殿は2号と4号です。ゼーゼー、汗だくになって登頂です。
- やったね一番乗り〜誰もいない。
超、贅沢な瞬間です。(足場が邪魔だけど。)
この4号神殿に登ると、ジャングルの中に1号神殿、2号神殿が向こうの方に見えます。
見渡す限りのジャングルの中に、高度な文明を持ったマヤ人が遺跡を作り、そして、居なくなった。歴史って本当に面白い、そして、一つの文明が滅ぶという事に、しんみりとした気持ちになってしまいました。
私の頭の中に、突如あの曲が『あの地平線、輝くのは〜』とそこへ。。。
『◉△*@?◉!!』しんみり気分もレオ様の登場で台無しです。
なんと、神殿の上でお手製のお弁当を持参して朝ごはんを食べ始めました。
4号神殿に登れたので、私の目的はほぼ完了です。
- Tical遺跡はジャングルだけあって、こんなのに遭遇。
他にも、猿の群れとか、綺麗な色の鳥とか、見かけました。
Tical遺跡は見どころが多すぎて、後半に続きます
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グアテマラTical遺跡・後編
2016-07-14・グアテマラ フローレス・Tical遺跡 後編
- グアテマラの目玉観光の一つTical遺跡の旅行記、後編です。
最も期待していた4号神殿の観光が終了し、後はゆっくり神殿巡りを楽しみます。
朝8:30少しずつ観光客が増え始めました。
- 4号神殿から南に向かったところにある『失われた世界』。名前がかっこいいですよね。これは登れませんでした。
そして、すぐ横にある7つの神殿の広場です。下から眺めただけではさっぱりわかりません。
- 予想図がこれ。広場を取り囲むように7つの神殿があったから『7つの神殿』なのですね。ネーミングにひねりが足りません。
失われた世界に軍配です。
- これはTical遺跡の中で一番、高さのある5号神殿です。
- 南アクロポリス。この周辺は見どころが集まっていて散策しやすいです。
ちょっと中に入れるようになっています。なんだか、いや〜な予感がしました。
霊感は全く無い方なのですが、極端な怖がりなのです。
- ジャングルに埋もれた感じがして、良い雰囲気ですね。
疲労も溜まって、怠りがちな自撮りも頑張ります。
- そして、気になったのが「遺跡のモチーフが全然見当たらない」ことです。
全く、彫刻とかそういった類のものがありません。
何かの形に見えなくも無い。。。
縦縞装飾の家に残されていたモチーフです。やっと、それらしいのが見る事が出来た。
縦縞装飾の家の前で自撮り。後は、来た道を戻って観光終了です。
- 博物館に行こうかとも思いましたが、体力の消耗が激しい、バスのお迎えの時間が迫っていたというのもあってパスしてしまいました。
- Tical遺跡観光のポイント
・水、帽子、日焼け止め、虫除け必須です。
・遺跡の中にはちょっとしたスタンドぐらいしかありません。遺跡の入口にレストランありますが、多分高いと思います。
・地図は有料です。
・正規の入場料150ケツです。
・トイレは2号神殿などの大きな建物の前にあります。
・紙はありましたが、持参がベターです。
・入口→グレートプラザ→4号神殿→南アクロポリス→5号神殿→終了で所要、3時間。
- なんと万歩計で確認すると、この日1日だけで15km歩いていました。
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