Stairs to the world
エクアドル編・キトの定番観光地、赤道記念碑
2016-12-10・エクアドル編・キトの定番観光地、赤道記念碑
- キトに来た人のほとんどがいくであろう、赤道記念碑のレビューです。
ちなみに、今日は干し首の写真がやたらと出てくるので、そういったのが苦手な人は閲覧注意です。
バス停を降りると、みんな一定の方向に歩いて行くからわかると思います。
行き方は、別項目の交通情報を見てください。
周辺は再開発されたのか、近代的な建物が多く、コンベンションセンター的な巨大な建物があったり。。。
- 入場料は博物館やら記念碑の入場、プラネタリウムなどが含まれた共通チケット、7.5$。
正直、私にとって赤道記念碑はあくまでおまけです。
真の目的はここゲートくぐって左に行くとある博物館。まあ、エクアドルの郷土史の紹介みたいなもんかな。
エクアドルも海岸地域、高原地域、アマゾン地域で全然生活スタイルが違うので、そういった個々の個性について紹介してる展示です。
エクアドルで栽培されている、地方色豊かな植物達が植えられてました。
- 大好きなユカ芋。他にも、とうもろこしや唐辛子など、ローカル色の強い植物が栽培されてました。
これは高原地方の家の再現。
- そして、第一干し首発見。
説明書きによると、干し首が作られた理由は、『戦争で勝利した方が、負けた方の報復を恐れて、首を切断して復讐できないようにした』というもの。
それ以外にも、霊魂とか、BodyとかSpiritualな目的にも使われたそう。いわゆる儀式にも使われたんだと思う。
週刊少年ジャンプで連載していた『アウターゾーン』が大好きだったんだけど、とある話の中にこの干し首が出てきます。
高校生ぐらいだったんだけど、世界にはこんな不思議がアイテムがあるんだ〜と、とっても興味が惹かれました。
それ以来、いつか干し首がみたいと気持ちが募る一方に。。。(私って、軽い変人だね。)
20数年来の念願かなって、干し首にご対面できました。この長期旅行の目的の一つが解消できました。
- とある小屋に展示してあった、シャーマン。
ご利益があるのか、最近、盗難とか置き引きとかに合わないですね。
(これブログの記事を書いたのはかれこれ3週間前だけど、今日見事に購入翌日にNorth Faceの手袋を失くしました。。。ご利益が無くなったのか?)
『君の体から邪悪なものが出て行って、浄化されたよ』って言ってもらえました。
写真をお願いしたのですが、快く応じてくださいました。やさしいおじいさんな感じで、とってもゆったりした気持ちになりました。
- 傍にはクイが。。。ここのクイは大丈夫だよね?
- ここ赤道記念碑は、複合施設。
他にも、子供用の公園があったり、、、
鉄道博物館があったり、、、鉄道はエクアドルの観光の目玉でもあるので、大きく取り上げられてましたね。
有名な悪魔の鼻でしたっけ?そういった観光列車の紹介とか。
赤道記念碑複合施設(仮称)も新しくて、ベンチもおしゃれ。ハチドリのデザインです。
- そして、本来なら主役であるはずの、赤道記念碑。
- そして、内部は記念碑の歴史、エクアドルの郷土史、赤道関連の実験科学館になっていました。
こちらは、各地の民族の紹介。
気候に合わせて自分たちのライフスタイルを合わせていく、気候や自然を熟知していないとできないよね。
日本では入れ物ありきの生活だから、自然と共に生きている人々ってすごいと思う。
- そして、第二干し首。
本当に、人間なのかな?猿の皮膚でもわかんないよね。
干し首ギャラリー。やっぱり、口は縫合しておかないと干し首感が出ないね。
- そして、科学展示。
赤道とか地軸とか、春分とか秋分とかって内容をおもしろく、わかりやすく説明してました。お決まりの渦巻き実験。
ち
ょうど、水盆の真ん中が赤道で、北半球と南半球では渦巻きの方向が逆になるって定番の実験だね。ふーんで終了。
- 20-30分に一回プラネタリウムが上映されます。
せっかくなので行ってみたけど、、、暗い、スペイン語、早起きで疲れてる、、、5分で爆睡。電灯が点けられて、目がさめるというオチ。
- 敷地内にはリャマが飼育されてました。
この動物を見ると、ぐっと南米感がアップしますね。
いろいろあるので、半日ぐらいは見学時間を見ておいた方がいいかな?
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